結婚は勝ち負けではない

結婚を勝ち負けで考える人って,何か,おかしくないだろうか?

ウチの奥さんは,「結婚は自分の人生の中の一大イベントなのだから,それを楽しまなくちゃ」……と言っていた。

なるほど。
巨人倍増
楽しまなければ,あんな面倒なことにパワーを割いたり,結婚後,ずっと共同生活するであろう相手を,素性も知らぬ赤の他人の中から選んで,お互いに理解を深め,馴染ませてゆくことなんか,そう気軽に出来るものじゃない。

つまり,結婚は自分の生き方の「選択」のひとつである。
恋愛結婚であれば,その前段階の,恋人を選ぶことに関しても「選択」しなければならない。
見合い結婚でも同様に,「選択」が必要。この場合,その選択は「結婚」に直結している。

見合い結婚では,事前にデータを揃えておいて,その上での選択となり,選択後のキャンセルは大変。
恋愛結婚では,先に選択があり,データは後からお互いに出してゆくから,その段階でのキャンセルが許されるが,最終的には,結婚するにあたっての「決定」や「覚悟」に,大きな違いはないと思う。
三體牛鞭
結婚を「人生最大のイベントの1つ」,そして,結婚後の生活を「自分の生き方の選択」だと考えれば,それに勝ち負けなど無く,結婚する時点で燃え尽きてしまうようなことも無いと思う。

ウチの奥さんは,さらに,「出産」「子育て」に関しても,「人生の一大イベント」であり「選択」であると言う。
「親になる」と言うイベントと,それに対する覚悟。

「大変だけど,人生の中でこんな面白い経験はなかなか出来ない」と言う彼女の言葉に,女性としてどう生きるのかと言う覚悟と,自分で道を選んで生きることの強さを感じる。

せめて,彼女に「自分の選択は間違いだった」と言われない程度の夫でなくては。

結婚もそうだが,出産も,「そこまで」で終わるイベントではなくて,その先に続いている。
それも含めての「選択」である。

その選択は決して「勝ち」ではない。
選択しなかったから「負け」と言うことでもない。

ただ,良い選択が出来るように努力しないと,必ず後悔する。
そして,選択の結果に責任を持てなければ,何も選べない。