ミヤ王子

ミヤは朝は決まって森へ息、深い木々の中で木下で本を読みます。私は森へミヤに合いに行きました。夢中していたミヤを見かけました。
「ミヤは真剣な顔をしているんですね。何の本ですか。」
「俺に会いに来てくれたの?それは魔術本だよ。」
「優秀で皆に期待しているイリアにはなれない、俺は誰にも期待されない、うらやましく思う時もある。こんな森に隠れて魔術の勉強したって、イリアには全くかなわないってわかってる。明るく振舞って、盛り上げて、皆に好きになってもらいたかった。ミヤがいれば楽しいって言われるのが、必要とされているようで嬉しかったんだ。それすらもできなくなったら俺に価値なんてないんだよ。」ミヤが悲しそうに言いました。
「そんな……どんなミヤでも私が好きです。無理しないで……元気が無くても、いいんじゃないですか。」思わず声を上げてしまいました。
「はあはあ、ありがとうね。」ミヤはいつものように笑ってくれました。私たちの手がぎゅっと握り締めました。
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