お願い…

「苦しんだ顔は、僕のお気に入りなんだよ。何でお前が、その顔をさせてる訳?」

真琴くんがそう言って瞳を光らせると、その時、急に、銃を持つ男の腕が変な方向によじれました。そして…銃が地面に落ちました。

「あははは…っ!」

「真琴くん、もうやめて!」私は彼に向かってそう叫んでしまいました。

「キミさっき殺されかけてたんだよ。何で止めるの?」

「それは…」

「こいつらは…僕の全てを奪ったんだよ。お父さんも、お母さんも…僕の大切なものを全部…僕はこいつらを許さない!お父さんを殺して、のうのうとでかい顔して生きてるこいつらを!全員に、死ぬより辛い苦しみを与えてやるんだ。ははははっ!」

「真琴くん!」真琴くんの悲痛な叫びに、私の胸が締め付けられてしまいました。

真琴コスプレ衣装くんの震えている肩を見つめていました。

真琴くんの瞳から、一筋の涙が流れ落ちていました。私は彼に駆け寄り、抱きしめていました。

「真琴くん…お願い…」
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