岡本太郎の著書

書き出し部分に「はじめに怒りありきーー私はそう思う」
という表現がある。
いわゆる「喜・怒・哀・楽」といった人間の感情の中で、
一番のパワーを持っているのが、まさに「怒り」。
彼の表現を借りると、
「怒りは宇宙に透明にひろがる情熱、エネルギーだ」とある。
「喜び」のパワーも決して小さいものではないが、
集団となった「怒り」は爆発的なパワーとなる。
それが人間同士が闘う戦争へとつながったりする。
まさに「怒り」のパワー恐るべし、といったところだろう。

ベトナム戦争に取材した映画『地獄の黙示録 ("Apocalypse Now")』は、
マーロン・ブランド主演のフランシス・コッポラ監督作品。
このストーリーを簡単に紹介すると、
陸軍空挺士官であったウィラード大尉が
元グリーンベレー隊長のカーツ大佐の暗殺指令を受ける。
これは、マーロン・ブランド演じるカーツ大佐が、
米軍を裏切り、任を離れて独自の王国を密林の中で作っている。
その彼を殺害せよという指令を受け、密林に入り、多くの仲間を失いながらも、
ついにカーツ大佐に会う。
自分を狙う指令を持ってきた事を知りつつも語り合う。
「私を追ってきた?君には、私を殺す権利はある、それは戦争だから。
ただ、私を裁く権利はない。
地獄には、恐怖という顔がある。恐怖と それに怯(おびえ)る 心。
その両者を友としなければ、一転して敵になる。真に恐るべき敵だ」
そして、
「理性的判断が敗北を招く」と。
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