悪夢で目が覚めた

ここまで鮮明に覚えている夢も久しぶりだ。
知ってる人もいるんだけど
僕は大学生の時、少しだけ演劇をしていた。
舞台の芝居ね。
根が目立ちたがりの派手好きなので
文化系サークルの飲み会で仲良くなった人に誘われて
音楽のサークルから
そちらに移った。
正直なところ、芝居に情熱があったわけではないし
もともと向いてはいなかったんだろう。
僕はあからさまに大根だった
サークルの仲間は、あからさまな大根である僕にも
優しく接してくれていた。
さて、ここからが夢の話
前置き長いね
時は大学時代に遡り
我ら演劇部は、何故だか中学生の芸術観賞の時間とやらのために
芝居をすることになっていた。
芝居のタイトルも、自分の役名も忘れたけど
大人のドロドロした内容と
推理ものが混ざったような話だと記憶に残っている。
僕の役は、結構な脇役で
時々出てきて台詞を言う程度のポジションだったためか
あまりその芝居や役に集中できずに
他のことに注意が向いたまま
日々が流れていった。
そして、そのまま芝居の事は忘れてしまっていた←
そして当日を迎える←
その日、本番の準備を始める段になり
学生相手に芝居をやることと
自分に与えられていた役のことを思い出したのである
顔面蒼白な僕
現実には起こり得ないんだけど
一度も稽古をすることなく
台詞すら覚えることがなく
本番を迎えてしまって
会場の体育館らしき建物の中にも
チラホラと学生が集まり始める。
芝居の始まりまで
一時間もない。
どうする…!
V26
曲美