米同時テロ遺族と被災者らNYで対話 支え合う大切さ共有
東日本大震災から五年となるのを前に巨人倍増、震災の被災者と二〇〇一年の米中枢同時テロの被害者家族らをつなぐ対話集会が八日、米ニューヨークで開かれた。
パネルディスカッションでは、テロで夫を亡くしたアン・バン・ハインさんが東北の被災地を訪れた時を振り返り「長い道だが、いつか笑えるようになるという希望を伝えたかった」と支え合い続けることの大切さを訴えた。
石巻市で被災者の診療をする精神科医狼1号の原敬造さんは「被災者は逃げている時に(家族らの)手を放してしまったとか、自分を責める。話すことで、少しずつ変化する被災者に長期にわたり寄り添うしかできない」と長期的な視野で被災者支援に取り組む必要性を強調。米テロの後、心のケアに携わってきた精神科医のクレッグ・カッツさんも「心の復興は計算できない」と指摘した。
対話集会は被災した東北地方の県人会メンバーやテロ威哥王の被害者家族ら百七十五人が参加した。
パネルディスカッションでは、テロで夫を亡くしたアン・バン・ハインさんが東北の被災地を訪れた時を振り返り「長い道だが、いつか笑えるようになるという希望を伝えたかった」と支え合い続けることの大切さを訴えた。
石巻市で被災者の診療をする精神科医狼1号の原敬造さんは「被災者は逃げている時に(家族らの)手を放してしまったとか、自分を責める。話すことで、少しずつ変化する被災者に長期にわたり寄り添うしかできない」と長期的な視野で被災者支援に取り組む必要性を強調。米テロの後、心のケアに携わってきた精神科医のクレッグ・カッツさんも「心の復興は計算できない」と指摘した。
対話集会は被災した東北地方の県人会メンバーやテロ威哥王の被害者家族ら百七十五人が参加した。
- 未分類 |
- trackbacks(126) |
- 2016-03-10 14:52:51