北朝鮮、「二日酔いにならない」酒を開発 国営メディア報道

北朝鮮は、アルコール度数30~40%で二日酔いにならない驚異的な酒の開発に成功したと同国の国営メディアが報じた。
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 平壌タイムズ(Pyongyang Times)は、この「高麗酒(Koryo Liquor)」は、上質な6年物の最高品質の朝鮮ニンジンと、もち米から製造されていると報じている。

 平壌タイムズによれば、高麗酒は甘さと香りの調和が特徴で、「口当たりが良く、二日酔いにならないため、専門家と愛好家に高く評価され」ており、昨年の北朝鮮国内の品評会でも1位となるなど、数々の賞をすでに獲得しているという。
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 北朝鮮のメディアは以前から、医療やスポーツ、農業などあらゆる分野で北朝鮮の「偉業」を主張することで知られており、昨年、国営メディアの朝鮮中央通信(KCNA)は、同国の科学者らがAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)やエボラ出血熱、中東呼吸器症候群(MERS)にも効果がある、朝鮮ニンジンを主要成分としたワクチンの開発に成功したと報じていた。

<成人式>中3で被災 二十歳の私励ます手紙

東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県双葉町の成人式が3日、福島県いわき市で行われ、式後の同窓会で新成人に一通の封書が手渡された。双葉中3年の時、20歳の自分宛てに書き、成人式の日に自宅に郵送される予定だった手紙だ。当時の学級担任が帰還困難区域にある中学校で手紙を見つけ、「サプライズ」として新成人に贈った。
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 自分宛ての手紙は2010年10月下旬、3学級あった3年生の74人全員が書いた。11年3月11日の卒業式の直後に東日本大震災と原発事故が発生。74人は全国に散り散りに避難し、町は立ち入り禁止になった。

 当時の学級担任で、同窓会に招待された双葉中教諭松本涼一さん(41)が手紙の計画を思い出し、許可を得て昨年12月、卒業式から時間が止まったままの双葉中に入った。別のクラスの担任だった高橋伸一さん(51)=南相馬市石神中教諭=の記憶を元に、施錠されたキャビネットを開け、手紙を発見。安全性を確認して持ち出した。

 成人式と同窓会には、全国から約60人が出席。卒業式の写真や今も残る黒板の寄せ書き、松本さんが手紙を見つけたときの映像が流された後、松本さんや高橋さんらが一人一人に手紙を手渡した。
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 新成人は宛名も差出人も自分の名前が書かれた封筒を受け取ると「覚えていない」「字が汚い」などと言いながら手紙を読み、涙ぐんだり、笑ったりした。

 「親孝行するように」「不安もあると思うけど、頑張って」「涙はきっと君の明日になる」「彼氏はいますか」「髪を染めたい」「高校受験が不安」。将来の自分を励ます言葉や当時の気持ちがつづられていた。

 看護師になる夢を書いていた森藤伶佳さん(20)は「今、看護師を目指して東京で大学に通っている。手紙のことは忘れていたけれど、自分に励まされて、うれしかった」と話した。

 出席できなかった新成人には、町の協力を得て郵送する予定。松本さんは「手紙を渡せてほっとした。当時の気持ちや思い出を胸に、今後も前に進んでほしい」とエールを送った。