歌丸の「笑点」降板示唆に林家木久扇が苦言…「自分で決めちゃいけない」

落語家の林家木久扇(78)が27日、東京・日本橋高島屋で同日開幕した「笑点50周年特別記念展」(5月9日まで)の開会式典に出席。22日に「笑点」からの降板について言及した現司会者の落語家・桂歌丸(79)に“苦言”を呈した。
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 木久扇は、歌丸の降板示唆について「新聞で読んでビックリした」としつつ、「私が思うのは、自分で区切りをつけちゃいけないと思うんですよ。自分がそこに追い込まれていっちゃうから」と、歌丸の発言にダメ出しした。

 さらに「今度お会いしたら、歌丸師匠に直に言おうと思うんです。自分で役の始まりとかおしまいとか、決めちゃいけませんよ、と」とも発言。「自然に見てる人が衰えたなと感じたりとか、番組自体も数字が取れなくなってきて、じゃあ新しい人を、ってなっていくんで、お一人で決断しちゃいけないと思うんです」と持論を展開した。
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 50周年を迎える笑点の歴史で、47年間番組に出演している木久扇の先輩は、歌丸のみ。敬愛する相手だからこそ、「なんであんな風に始末しようとしちゃうのか、自分で自分を片付ちゃうのか…。まだお元気なんでね。体の中に電池入れてでも動いてりゃいいと思いますから。ロボットでも何でもいいですよ、居れば」と、ジョークを交えながらもハッパを掛けていた。

 また、自分が次期司会者には?との問いには「自分が滅びるまで、面白い答えが出なくなるまでやるつもりでいるんですが、司会者側に回るつもりは全然ない」とキッパリ。「私が司会者になっちゃったら、こっち(回答)側の面白いこという1つのパターンがなくなっちゃうんですね。お酒の醸造と同じように、僕のいい方の菌を広めていって、この番組自体がいいお酒になってずっと続いていくようにしたい」と、笑いの産み手としてのプライドものぞかせた。

熊本地震 不安払い、元気な産声…ぐずり、本震「予知」 熊本市の病院

14日に起きた最大震度7の地震以降、激しい揺れにたびたび見舞われ、犠牲者が増え続けている熊本県。大きな余震が続くなか、熊本市の産婦人科「福田病院」では14日夜、新たな命が生まれた。市内ではライフラインが寸断され、物資の不足も続いているが、「莉音奈(りおな)」と名付けられた女の子は、「たくましく育って」と願う両親に見守られ、すくすく育っている。
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 莉音奈ちゃんは同市南区の会社員、阪本浩介さん(31)の第3子。阪本さん一家は、浩介さんと妻の奈七(なな)さん(31)、長女の琉奈(るな)ちゃん(4)、長男の久斗君(2)に莉音奈ちゃんを加えた5人家族だ。

 「『ドーン』と大きな音がして、爆発か何かがあったのかと思った」。14日午後9時26分、突然、病院のベッドごと激しく揺さぶられた浩介さんが、最初の大きな揺れをそう振り返った。
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 出産予定日だった今月1日を過ぎても陣痛が来る気配がなく、14日から入院したばかりだった。午後3時過ぎに待望の陣痛が始まり、仕事を終えた浩介さんも駆けつけ、奈七さんのおなかをさすっていた。突然の激しい揺れに病院内は一時停電。混乱のなか、陣痛は強くなっていった。

 いよいよ出産が迫り、親族と廊下に出た浩介さん。「何が起こって、どれぐらい時間がたったのか、今もよく思いだせない」ほど緊張感が募った。

 午後11時35分、大きな余震に揺られながら、「生まれました」という看護師の声を聞いた。続いて元気な泣き声が響き渡り、奈七さんの腕の中には3112グラムの赤ちゃんが抱かれていた。

 「お疲れさま」と声をかけ、琉奈ちゃんと久斗君も無事だと伝えると、奈七さんは安心した様子をみせた。

精神科、患者拘束1万人超す…10年間で2倍に

精神科で身体拘束を受ける患者の数が、2013年の調査日に1万人を超え、10年間で2倍に増えたことが厚生労働省の調査で分かった。
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 閉鎖した個室に隔離される患者も1万人に迫り、増加を続けている。

 調査は、精神保健福祉資料作成のため、毎年実施している。精神科がある全国の病院から6月30日時点の病床数や従業者数、在院患者数などの報告を集計、今年は13年分がまとまった。
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 患者の手足や腰などを専用の道具でベッドにくくり付ける身体拘束や、保護室と呼ばれる閉鎖個室に入れる隔離は、本人や他人を傷つける行為を防ぐため、精神保健指定医の資格を持つ医師の判断で行う。12時間以内の隔離は指定医資格を持たない医師でも行える。