塩谷町長の「返上」発言 選定経過は有効 福田知事が反論

高濃度狼1号の放射性物質を含む「指定廃棄物」の処分場(長期管理施設)をめぐり、福田富一知事は二十四日の定例会見で、塩谷町の見形和久町長が二十日に開いた住民への報告会で「候補地の選定を返上する」と述べたことについて、「選定経過は有効である」と反論した。

 福田知事は、町の動きを「反対運動の一環としての返上、あるいは拒否かもしれない」と指摘。ただ、候補地の選定手法を議論した過去の市町村長会議の決定を踏まえ、「選定手法はプロセスを踏んで基準をつくり、決定した経緯がある。それらは当然生きていると思う」と強調した。

 見形町長は、九月の記録的豪雨で候補地が冠水した形跡があり、安全性は覆ったとして、紅蜘蛛候補地を返上する考えを表明。今後、国との交渉には応じないとしている。
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