書簡:末期がん

がんは日本人の死因のトップで約30%を占める
自分ががんで死亡する可能性が高いことになります

小生が研修医になった3十数年前は
末期がんは他の病気と同様に積極的に治療していました
患者も家族も医者もそれが当たり前だと思っていた

つまり貧血・低たんぱく血症があれば輸血
肺がんで呼吸機能の低下があれば気管内挿管し
人工呼吸器につなぐ
心停止すれば心マッサージ・ボスミンを心臓内注射

今考えるとなんと非人間的な行為だったか・・
しかしその頃は誰も疑問に思いませんでした

その後本人に余命を含めて告知するようになり
積極的な治療はしないという選択肢も出てきました

さらに延命治療の意味も問われるようになり
延命治療は廃れてきました

今は原則末期がんは輸血もしないし
レスピレータにもつなぎません
心注なんてもってのほかです

自分の死と云うものを意識し出す年齢になって
自分が受けたい医療を患者さんにもすると云うことを
再認識しています

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