66-14、明大が快勝 ラグビー伝統の一戦、盛岡対決

県内初の早明戦にスタンドが何度もどよめいた。関東大学ラグビー春季大会の早大-明大は21日、盛岡市の盛岡南公園球技場で行われ、明大が66-14で快勝した。点差こそ離れたが、明大が伝統の強力FWで「前へ」、早大が素早い展開ラグビーと、それぞれの持ち味を発揮し、約3千人の観衆は歓声を上げ、名門対決に酔いしれた。

 早明戦の魅力が詰まった80分間だった。「押せ明治」。スタンドの声援に後押しされ、明大の重戦車FWが復活を思わせるような強さを見せる。相手ボールでも圧力をかけスクラムをめくり上げるとラック、モールと密集戦も支配した。

 FW戦で優位に立てば、バックスの走力も生きる。早大のお株を奪うラックからの連続攻撃で前半3、7、21分とトライを奪うと、その後も手を緩めず計10トライを量産。フッカー中村駿太主将(4年)は「FW、バックスがリンクしてアタックできた」ことを収穫に挙げた。

 一方、ミスが続きペースを握られた早大は後半26分、反撃開始。ラックから左に回し、途中出場のWTB勝浦秋(3年)がトライ。素早い展開で「らしさ」を見せると、33分にはFWがスクラムサイドを突きゴールラインを割った。
巨人倍増

催淫カプセル
 ゴツッと音がするほど激しいスクラム、相手の下半身を刈り取るような鋭いタックル。春季大会の最終戦は両校のプライドがぶつかり合い、明大は大差のついたロスタイムにノーホイッスルトライを決めるなど最後まで全力を尽くした。ノーサイドの笛が鳴ると、ねぎらいの拍手が会場を包み、両校選手は肩をたたき健闘をたたえ合った。