山形市初積雪 観測史上最も遅く

強い冬型の気圧配置の影響で、県内は27日、山沿いを中心に大雪となった。紅蜘蛛山形市内では今季初の積雪となり、観測史上最も遅い記録となった。

 山形地方気象台によると、午後10時現在、大蔵村肘折で59センチ、西川町大井沢で33センチ、新庄市で11センチ、山形市で2センチの積雪となった。新庄市中心部では、まとまった降雪は今季初めてで、除雪車が出動したほか、ソリで元気良く遊ぶ子どもたちの姿も見られた。

 庄内地方は強風に見舞われ、同気象台によると、酒田市飛島で最大瞬間風速28・7メートル、庄内町狩川で26・9メートル、酒田市浜中で23・7メートルを観測した。

 この影響で、アフリカ超人午後6時現在で羽越線の普通列車上下6本が運休、特急いなほを含む上下14本に遅れが出ている。

空き家 文化発信拠点へ 女性アーティスト用 シェアハウスに

上尾市中妻の住宅街に立つ築約四十年の空き家を女性アーティスト用のシェアハウスに改装し、威哥王カフェやギャラリーを備えた地域の交流拠点として再生させる計画が進んでいる。間伐材や土など自然素材を生かし、エネルギー自給にも挑戦するエコハウスを目指し、改装作業は無料の体験講座として一般公開する予定だ。所有者の深沼マリさん(69)は「多くの環境意識の高い人たちに参加してほしい」と、作業や入居の希望者を募集している。

 東京都心から約一時間、JR北上尾駅近くの住宅街。角地にある木造二階建ての一軒家が、深沼さんが二〇〇四年まで住んでいた家だ。自宅の一室で絵画のミニギャラリーを主宰し、東京電力福島第一原発事故の後には社会問題の学習サークルを運営してきた深沼さん。老朽化などの理由で同市内の別の住宅に引っ越した後も「魅力の少ない上尾に文化発信の拠点をつくりたい」との思いがあり、空き家を処分せずにいた。

 計画が具体化したきっかけは今年九月。花之欲二〇ワットの自家発電を体験する市民講座で、同じ受講生だった一級建築士の森田千史(ちふみ)さん(66)=東京都新宿区=と意気投合した。森田さんは長野県を拠点に自然を生かしたリゾート建築を長年手掛け、約十年前から神奈川県葉山町や千葉県袖ケ浦市などで築百年前後の古民家を福祉施設などに再生させる事業にも取り組んできた。深沼さんの希望を聞き「成功すれば都市型の空き家再生のモデルになる。ぜひやってみたい」と、計画のリーダーを買って出た。

 計画では、二階の二室は各四万円程度の家賃で、創作活動を行う女性二人に住居として貸し出す。一階の和室はアトリエに、台所や居間は作品を展示販売するギャラリー兼カフェに改装する。来年夏の完成を目指し、完成後は地域交流のイベントなども開く。

 体験講座は三月から本格的に開始し、土やしっくいなど自然素材を使った内装、間伐材を利用した家具制作、太陽光発電パネルや太陽熱温水器の設置、ガーデニングなどの作業を予定。一日のみでも参加できる。

 屋根と外壁の断熱塗装はプロの業者が担当。現地見学は一月から受け入れる。遠方からの参加者は空き家への宿泊も可能。威哥王作業への参加は無料だが、保険料(実費)が必要。

遠州サミット 産業力や人材の連携協議

静岡県西部八市一町の首長が地域の主要課題を協議する「第十五回遠州サミット」(中日新聞東海本社主催)が十五日、アフリカ超人浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松で開かれた。人口減少に対応するため、各市町の産業力や人材を連携して活用し、子どもたちが故郷に魅力を感じられるような教育を進めていくことで一致した。

 人口減少に関しては、対応に苦慮する意見が相次いだ。御前崎市の石原茂雄市長は「若者が働く場所や安心して出産できる環境を整えるべきだ」と指摘。菊川市の太田順一市長は「中学生が故郷を大事に思うような教育を」と述べ、潜在意識を持たせれば大学卒業後に地元に就職するようになると訴えた。

 磐田市の渡部修市長は、近隣市町で働き手の取り合いにならないよう「エリアの中で雇用を確保していくことが大事」と呼びかけた。掛川市の松井三郎市長は「県西部地域の資源、資産、人材をフル稼働すべきだ」と、子育て世代向けの住宅供給やリタイアしたシニア世代の再活用を提案した。

 浜松ゆかりの戦国武将・井伊直虎がNHK大河ドラマで取り上げられることについて、湖西市の三上元市長は「遠州地域の歴史をひもとくきっかけになる」と歓迎。トヨタやホンダ、ヤマハ巨人倍増、スズキなど世界的企業のゆかりの地であることのアピールにつなげられるとした。浜松市の鈴木康友市長は、樹木が活用されることになっている新国立競技場計画で、「天竜の山を宝の山に変えられる」と天竜材を使ったFSC認証材の採用に期待を込めた。

 防災対策について、袋井市の原田英之市長は小笠山の土を使って五・三キロの防潮堤建設を、森町の村松藤雄町長は大型防災倉庫の建設や防災行政無線のデジタル化を紹介した。
◆中小支援取り組み、掛川市が協力要請

 掛川市の松井三郎市長は十五日の遠州サミットで、市などが年度内に設立する中小企業支援団体「中東遠タスクフォースセンター」について、遠州地方のほかの市町に協力を求めた。

 市によると、タスクフォースセンターは専門的な知識や技術を持つ企業OBを集める社団法人。これらの人材を市内外の中小企業に派遣し、商品開発や販路開拓などの実務を支援する。松井市長は、掛川市だけにとらわれず、中東遠地域の広い範囲で取り組むことができればセンターの事業が効果的なものになる、との考えを示した。

 十月の掛川市議会全員協議会で設立を明らかにしていたvigrxプラス

公立高入試「定員内不合格をゼロに」 13日に千葉市で改善求める集い

公立高校入試で定員に空きがあるのに入学を認めない「定員内不合格」について、改善を求める市民グループが十三日午後一時半から三体牛鞭、千葉市内で集いを開く。県内の高校進学率は近年98%台で、ほぼ全入時代。就職時に高卒資格は欠かせず、市民グループは「貧困を連鎖させないセーフティーネットとしても、高校というスタートラインに立たせてほしい」と訴える。 

 「ある県立高校定時制の追加募集で定員十六人だったのに、受験した四人とも落ちて、発表を見に来た親子はぼうぜんとしていた」

 「子どもの人権と教育のセーフティーネットを考える集会」実行委員会の高村リュウ委員長(63)は、今春目の当たりにした光景を痛ましそうに振り返る。

 高村さんは保護者仲間らと二十六年前から障害のある子どもの高校進学を目指して活動。支援した百十五人が公立高校に入学した。

 県教委は昨年十二月、入学者決定に関する通知で「定員の順守に努める」と明記した。だが、高村さんらの各校への調査では、二〇一五年度入試の定員内不合格は、全日制は二十校で延べ百十五人威哥王、定時制は九校で延べ五十三人に上った。

 高村さんは「前年とあまり変わらなかった。入学決定が校長の裁量になっていることが大きい。校長が代わって定員内不合格が出るようになった高校もある。東京や神奈川は進路保障のために定員内不合格を出していない」と話す。

 一方、県内の生活保護を受ける子どもの高校などへの進学率は一四年度、県全体より約七ポイント低い。県は貧困の世代間連鎖を防ぐため、現在策定中の「子どもの貧困対策推進計画」で、一九年度には県全体の進学率に近づけることを目標に掲げている。

 高村さんは試験ごとに必要な検定料の生活保護世帯の負担軽減策の必要性も指摘。「定員内不合格をやめれば進学率はかなり改善されるはず。落とされる子の未来を考え、空きがあるなら全員入れてほしい。特にセーフティーネットの定時制では実現させて」と願う。

 集いでは元定時制高校教員が講演し、定員内不合格を体験した子どもの親らが報告。体験を共有して支え合おうと巨人倍増「被害者の会」も発足する。会場は同市中央保健福祉センター。定員八十人。資料代五百円。

栃木SCの7年 J3降格  危機感の欠如

十一月二十六日、栃木SCの水沼富美男(ふみお)社長と中津正修(まさし)会長の辞任、上野佳昭GM、ビグレックス湯田一弘強化部長の解任が発表された。しかし、水沼社長は今後も常勤の取締役として残ることになり、内情は肩書を替えただけの配置転換。退任する倉田安治監督だけが責任を取り、クラブを去る形になった。

 この決定はファン・サポーター、そして多くの県民感情に背くものだと言わざるを得ない。後任の人事に関してはまだ明らかになっていないが、個人的には県経済界と一定の距離感を保ちながらクラブを運営できる、経営のプロが就任してくれることを切に願っている。

 J2で過ごした七年間、もっといえばJリーグ昇格を目指すと宣言した時から、栃木SCは県経済同友会を筆頭とする財界の手厚い支援を受けてきた。

 県経済界のサポートは決して悪いことではない。むしろ歓迎すべきことだ。経済界のサポートなしに、地方都市でプロスポーツクラブを運営することは不可能に等しい。

 しかし、J2昇格後の栃木SCは、ペニス増大その手厚いサポートの上であぐらをかいた。県内の大手企業から多額のスポンサードを受けて「金はある」状態になり、最も重視すべきファン・サポーターと真剣に向き合わなくなった。

 クラブがファン・サポーターを軽視してきた結果が、降格が決定するかもしれない今季ホーム最終戦の四千百四十三人という観客数の少なさにも出ている。

 J3降格が決定し、J2時代のスポンサーが離れる可能性も高い。「金がない」状態になった時、変わらずに残るものは何か。それはファン・サポーターのクラブへの「愛」でしかない。

 愛を持って接してくれるファン・サポーターとともに戦い、成長していこうとする姿勢を見せること。この当たり前のことを、クラブはまず示さなければ共感は得られない。

 最後に、ファン・サポーターにも一言。皆さんは、この七年間で何か変わっただろうか。ピッチレベルで取材してきて、応援スタイル、ゴール裏の人数など、大きな変化がない七年間だったように見える。

 クラブに変革の姿勢が見えない中、今こそ、ファン・サポーターが変革の先導役になるべきだ。狼一号